(写真:朝鮮日報日本語版) 駐韓ベルギー大使夫人(63)がソウル市内の衣料品店で店員らの後頭部や頬を殴った事件で、大使夫人が暴行前に「迷惑行為」を働く様子を収めた映像が公開された。大使夫人から暴行を受けた被害者側が公開した映像には、ピーター・レスクイエ駐韓ベルギー大使の夫人が今月9日、ソウル市竜山区内の衣料品店を訪れた際の様子が映っている。
■「世界で最も住みやすい国」2020年版発表、韓国17位、日本は? 夫人は店内で、白いズボンを試着した。問題は、夫人が試着室ではなく売り場で黒い靴を履いたまま白いズボンを試着したことだ。夫人の様子が公開されると、ネットユーザーらは「ありえない、マナーがなっていない」と大使夫人を批判している。衣料品店のマネージャーは「試着室が1階に3か所あるため、通常お客さまは試着室で服を着替える」「靴を履いたまま着替えるという行為は当然『マナー違反』だ」と話した。
 一方、レスクイエ駐韓ベルギー大使は22日、公式の謝罪メッセージを発表した。事件が明るみに出てから1週間が経過したタイミングだ。レスクイエ大使は同日午前、駐韓ベルギー大使館のホームページとフェイスブックに掲載した声明で「4月9日に起きた夫人に関する事件について、深い遺憾を表明し、代わりに被害者におわびする」「いかなる状況でも妻が取った行動は許されない」と述べた。
 大使夫人は今月9日午後2時26分ごろ、ソウル市竜山区にある衣料品店で1時間ほど服を見て試着した後、店を出た。このとき、店員が大使夫人の着ている服を売り場の製品と同じものだと判断し、購入したのかどうかを確認するために店外に出て夫人の後を追った。被害者側は「言葉が通じない状況で、店員が購入の有無をラベルで確認するために『エクスキューズミー』『ソーリー』と話しかけて大使夫人のジャケットの左側を調べた」「お客さまが不快な思いをする恐れがあるため最大限丁重に尋ね、申し訳ないという意思表示をした」と話した。ジャケットは店内で販売している製品と同じものだったが、大使夫人の所有物だった。
 しかし、店員の確認行為に腹を立てた大使夫人は2分後に再び店に入ってきて、購入したかどうかを確認した店員の後頭部を殴り、これを止めようとした別の店員の左頬をたたいた。

みんなの感想